目黑莲 🌊海のはじまり
2024.5.8 新剧7月月九报知📰
CDデビュー前に書いた「夢ノート」27歳で現実に
人気グループ、Snow Manの目黒蓮（27）が7月スタートのフジテレビ系「海のはじまり」「月曜日9·0）で月9初出演にして主演することが7日、分かった。親子の愛をテーマにしたオリジナル作品で、父親役に初挑戰。元恋人が他界した後、ひそかに産んでいた6歲の娘と出会う難役に挑む。

村瀬プロデューサー期待
フジの村瀬プロデューサーは目黒と話し合いを重ね、「芝居に対する真剣な思い、作品に対する誠実な思いを改めて感じた」と再タッグをオファー。「自分が父であったことを知り、父になろうとする夏をどのように演じてくれるのか」と期待した。泉谷に関しては「『いちばんすきな花』のときよりもさらに成長し、海の繊細な感情を丁寧に表現してくれる」と太鼓判を押した。

難役に挑む
話題作の出演が続き、俳優としての存在感をしている目黒が、フジの看板ドラマ枠
で心温まる愛の物語を紡ぐ。
主人公の月岡夏は大学2年の冬、恋人だった同級生の南雲水季から突然別れを告げられる。7年後に水季が亡くなったことを知り、葬式で出会ったのは、別れた後に水季が産み、自身と血のつながった娘にあたる海。2人をはじめ、水季と海の母子関係など、登場人物たちの親子の間に生まれる感情を描いていく。
制作陣は、目黒が難聴を抱える青年役で注目を集めた同局系「silent」（2022年）のスタッフが集結。

脚本を生方美久氏、演出を風間太樹氏、プロデュースを同局の村瀬健氏が担う。
目黒は22年公開の映画「月の満ち欠け」で日本アカデミー賞の優秀助演男優賞と新人賞を受賞。翌23年にTBS系「トリリオンゲーム」で連ドララ単独初主演を果たすなど俳優業の活躍も目ざましい。
ただ、Snow ManとしてCDデビューする前の20歳のとき、仕事を続けるか迷っていた時期があったという。月9の主演オファーに「憧れのことを書く『夢ノート』に、自分を奮い立たせるために半ば無理やり『月9の主演をしたい』と書いた日を思い出しました。本当に夢のような気持ち」と７年越しで夢をかなえ、感慨深げだ。